私にとって、旅とは。
定期的に旅行に行っている
コロナが落ち着いてきたここ1,2年、結構旅行に行けている。
先日は奈良・和歌山方面へ出かけた。
旅行は好きだけど、必ず〇カ月に1回行く、とかではないし、
そもそも自分がなぜ旅行が好きなのか言語化できていなかった。
今回の旅行は、直前までは色々バタバタしていたので体力気力が消耗しており、
正直「行かなくていいかな」という気持ちも半分あったのだけど、
行ったらもちろん楽しかったし、自分が旅を好きである理由とかに少し気付けた気がするので、
メモしておきたい。
非日常から、日常へのインスピレーションを受ける
多分、私にとっての旅の意義はこれである。
日常と切り離された環境に身を置くことで、
「日常をこういう風にしたい!」という気持ちが湧きおこる気がする。
例えば、
■食事・・・普段食べないけど、これ美味しい!家でも食べようと思う
・・・料理の盛り付けに対して、こうやればお洒落なのか~やってみよ、と思う
■宿 ・・・日常に比べてノイズが無いので、時間の使い方について考えさせられる
・・・くつろげるインテリアのインスピレーションを受ける
■精神・・・(観光に行く場所に依るけど)考え方や、物事の受け取り方を考えさせられる
などなど。
その他にも色々あるけど、非日常で気づきを得て、それを日常に反映させていく、
というのが自分なりの旅の醍醐味っぽい。
今回は精神面でのアップデートが多かった旅
今回は、奈良の遺跡や和歌山の高野山をメインに出かけた。
私は歴史の知識が壊滅的なのだけど、
今回は歴史的な場所に行ったことで、禅的な思想であったり、わびさび的な概念だったり、
精神面・マインド面で学べたことが多かった。
また今回行った観光地ではどこもインバウンドの人がたくさんいて、
何だか嬉しい気分になった。
時間やお金をかけて遠い日本に来たという強いエネルギーがあることに対して、
純粋に格好いいなと思うし、
そんな彼らの表情はやはり生き生きとしていて、
自分の人生を楽しんでいる、ということが伝わって私も嬉しい気持ちになった。
最近の世界情勢を見ると、ちょっと躊躇してしまうけど、
私も近いうちに海外にも行きたいと思い、頭の中で少し直近のライフプランを修正した。
それも精神面をアップデートできた出来事だった。
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